「楽しい」と「楽しむ」の間にある「大きな壁」
こんにちは!
佐賀水球クラブで水球指導🤽♂️に携わっています、
岩城賢一(いわきけんいち)です。
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今日の記事は、「もっと上手くなりたい!」「全国大会で活躍したい!」
もっというと、「将来、好きなことでメシ食いたい!」と思っている人にとっては
読む価値があるものになっています!
<この記事の内容>
「楽しい」と「楽しむ」の違いって何?
いきなり、本質的な話をします。
「楽しい」と「楽しむ」は似ているようで、全く違います。
それはなぜかというと、
「楽しい」=与えられたもの
「楽しむ」=掴み取ったもの
だからです。
今回は、ボウリングで例えていきたいと思います。
僕は、ボウリングが極限に「下手くそ」なんです。
スコアで言うと毎回2ケタ...(どんだけ下手やねん、おい)
ひどい時なんか、50くらいの時があります。
でも、ボウリングは毎回「楽しい」んです。
友達とワイワイ話しながら、盛り上がってボウリングをしています。
でもね、これって本当は「友達といること」や「雰囲気」が楽しいんです。
友達や雰囲気が、僕に「楽しさ」を与えてくれているから成り立ちます。
だから、僕は絶対に一人ではボウリングに行きません!
だって「楽しくない」もん。
皆さんにとっての水球は、どうでしょうか?
「楽しむ」は「心構え」
「楽しむ」と言うと、「何事も楽しむ」や「今の状況を楽しむ」
などの言葉を入れると、しっくりくるかと思います。
そうなんです。
「楽しむ」ことは、自分が心に決めないと始まりません。
この「心構え」がある人とない人で、その後の結果が大きく変わっていくでしょう。
水球でも、試合形式の練習は「楽しい」から好きだけど、
スイムやフットワークなど、基礎基本のコツコツ練習は「楽しくない」から嫌いだ。
こう言う人って、結構多いんじゃないでしょうか?
でも、選手として13年+指導者として7年の合計20年間水球に触れてきて思うこと
なんですが、
上手になる人は絶対に「楽しむ」心構え
を持っています。
「嫌なこと」を「頑張れる」人なんていない
皆さん、「嫌なこと」ってありますよね?
「俺、自分の部屋を掃除するのが嫌や。面倒だから。」
「僕、練習のフットワークだけはイヤ。きつい。」
「私、ごはんよりお菓子がいい。おいしいし。」
「自分は、勉強が大っ嫌いであります!」
(↑ いつの時代?)
人間ですから、嫌いなことの一つや二つあります。
それは、仕方がないことだと思います。
でも、何も考えず、「楽しくない」ことを「嫌い」にしていませんか?
「楽しむ心」を忘れていませんか?
「俺、自分の部屋を掃除するのが嫌や。面倒だから。」
→全国大会で優勝した金メダルもホコリだらけにします?
「僕、練習のフットワークだけはイヤ。きつい。」
→その一時間がスタメンと控え選手の違いかも!
「私、ごはんよりお菓子がいい。おいしいし。」
→その食習慣が「最後の一踏ん張り」を決めているかも!
「自分は、勉強が大っ嫌いであります!」
→成績が悪くなって大会前に試験勉強で練習できなくていいです?
僕が思うに、「嫌なこと」は「頑張れない」と思うんです。
でも、「好きなこと」をするために「必要なこと」になると頑張れると思うんです。
だから、目標のためにストイックに自分を追い込んでいる人って
周りから見ると「嫌なこと」を「歯を食いしばって頑張っている」ように見えますが、本当は「好きなこと」のために「必要なこと」を「楽しんで」やっている。
そんなふうに考えています。
こんな人、周りにいませんか?
「めっちゃしんどい練習」を「一生懸命」に頑張っている人。
真面目だな〜、すごいなぁ〜、と思いますよね。
でも、それを一生懸命こなしている、その人は、
意外と「楽しんで」やっているものです。
でも、「楽しむ」と言う感覚を分からない人は、
「なんで、あの人はあんなに一生懸命に基礎練に取り組めるんだろう?」
「やっぱり、凡人とは意識が違うな〜。俺とは違って。」
などと思うかもしれません。
でも、それは半分正解で、半分間違い。
確かに、「意識」が違います。
でも、それは「嫌なことを耐えて、頑張る。」と言う意識ではない。
「自分に必要なことだから、楽しんでやる。」と言う意識なのです。
さぁ、これを読んだ皆さん。
考え方を変えるチャンス到来です。
大切なことなので、繰り返します。
「嫌なこと」を頑張れる人は「いない」
でも、
「好きなこと」のために「面倒なこと」や「ちょっと苦しいこと」を
「楽しむ」ことはできる。
人の可能性を最大限に発揮できる状態は、「ワクワク感」だと思っています。
世の中で「天才」と呼ばれている人と「その他大勢」を分けるのは、
この「ワクワク感」をどれだけ広げられるか。
だから、僕にはボウリングの天才にはなれません。
それに、なりたい!と強烈に思っていません。
だから、「楽しい」友達とのボウリングは「できる」
けれども、スコアアップのために一人で投げ込むを「楽しむ」ことができない。
しかし!僕は、水球の指導に携わる者として、
「水球に出会えてよかった!」「水球を頑張ることで、人生の切り拓き方を学べた!」
と、思えるような指導者でありたいな、と考えています。
だから、「もっと良い練習の方法」や、「練習の頑張り方が、人生の頑張り方に繋がる」ようにはどうしたらいいか、どう改善したらいいかを常に考えています。
そして、そう言うことを考えているときは、とても「ワクワク」します。
この「ワクワク」を大切にして、
水球と言うスポーツを通して「未来を切り拓く力」
をつけさせる天才になりたいと強く思っています!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
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