岩城賢一の「ぽろ塾」

佐賀県で水球指導をしている岩城賢一のブログです!

「言葉」の「力」

 


こんにちは!

 

佐賀県水球指導🤽‍♂️

に携わっています、岩城賢一です。

 

 

 

今日は、「言葉」についてです。

 


僕は、

兵庫県明石市に生まれ、水球を始め、

 


高校は水球留学で、佐賀県に進学し、

 


多くの競技で「日本一」や「オリンピック出場」を果たしている日本体育大学に進学させてもらいました。

 

 

 

地域や指導者によってスタイルが全く異なるので、学生時代は「何が正しいんだ〜?」と、

困ってしまったこともありました。

 


しかし!

今、指導に携わる者として、この経験は、

非常にありがたい事だと思います。

 


同じプレーでも色々な捉え方があり、

どの「言い方」や「伝え方」が選手に伝わるかを考えて「言葉」にすることを考えられるようになりました。

 

 

 

また、「言葉」には強烈な効果があり、良くも悪くも、聞く人にグサリと刺さっていきます。

 

 

 

ここで、僕の心に未だに残ってる「名言集」を綴っていきたいと思います。

 

 

 

①いわき、本気に触れる


中学時代のコーチは、大学生で女性の方でした。当時、僕は完全にナメてかかっていて、全く言うことを聞いてませんでした。

(Tコーチ、本当にごめんなさい。)

 


そんな中、ある日の保護者会の全体の場で、

 


「お子さんたちの塾の日を、練習がない日にズラすか、塾を辞めて下さい。私はこのチームで日本一になりたいんです!」

 


と、コーチに言われたと母から聞き、

「あ、この人本気だ...」

と思いました。

その日から心を入れ替えて、練習に励んだ岩城少年でした。

 

 

 

 


②いわき、調子に乗る


次にご紹介したいのは、高校時代の先生です。

 

 

 

高校一年生で、

まだまだ線の細かった私に、こう言われました。

 


「お前はいいもの持ってるのに、細い!

軽自動車にフェラーリのエンジン積んで走ってるようなもんだ!もっと食べろ!そして才能に見合う身体を作れ!」

 


すぐに調子に乗る岩城少年は、鼻息荒く、

狂ったように食トレに励んだものでした。

 


佐賀での3年間があるから、日本代表に選んでもらえたと思うし、僕が「佐賀県」で水球に携わりたいと思っている理由です。

 

 

 

 

 

 

③いわき、落ち込み、考える


最後に大学時代には、強烈な一言をいただきました。

 


当時、先輩にも、同期にも、後輩にも日本代表が勢揃いで、私は「どうせ俺なんて」と、くさっていました。

 


そんな中、練習途中に「岩城、交代!」

と、言われて監督に呼ばれました。

 


そして、サラッと一言。

「お前から『一生懸命』を無くしたら何が残るんだ?』

 


......はい、完全に撃沈して究極に落ち込みました。その日から頭の中は、常に、

 


「お前から『一生懸命』を無くしたら何が残るんだ?』

 


が、張り付いていました。

 

 

 

「俺には、何もないんだ。」

 

 

 

 

 

 

 


でも、2週間くらいしたある日、

 


ふと、

『君の良いところは「一生懸命」なんじゃないの?』

 

 

 

と、言われている事に気が付き、練習に邁進する岩城青年でした。

(2週間もかかったのかい!というツッコミは心の中だけでお願いします。笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「真剣な想い」から生まれた「言葉」は、

聞くものの心にグサりと刺さりますね。

 


そして、心に保存された「言葉」は、

一生涯、残っていきますね。

 

 

 

この記事を書いていて、

 


自分は指導者に恵まれ、とっても良い経験をさせてもらったんだな。

 


と思うと同時に、

 


果たして、自分は指導に携わる者として、

 


「その役割を果たせているのだろうか?」

 


と自問自答するきっかけになりました。

 

 

 

そして、僕はいま、

「その役割を果たせる場所にいるんだ!」

よし、こらからも頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

最後まで、

読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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