コミュニケーションの「本質」
こんにちは!
に携わっています、岩城賢一です。
前回の記事で、「スポーツの価値」について
投稿しましたが、1つ目で力尽きてしまったので、今日は2つ目の「コミュニケーション」について綴っていきたいと思います。
↓↓参考までに↓↓
「スポーツの5つの価値」
1.目標設定と実行力が付く
→「全国大会」を目指して「練習」をする!
2.コミュニケーション能力が向上する
→チームの作戦をミーティングする!
3.チームワークの感覚を知る
→特にチームスポーツは良いですね!
4.勝敗がつく(結果)
→勝ったら嬉しい!負けたら悔しい!
5.結果を元に改善を図る
→もっと上手くなるためにはどうしたらいいだろう?
↑↑参考までに、ここまで↑↑
今日は、コミュニケーションについて!
コミュニケーションの本質は、
「発信力」と「受信力」
ではないかな、と思ってます。
もっと簡単に言うと、
「話す力」と「聞く力」かな?
スポーツをしている時、
「話す」と「聞く」を無限に繰り返しています。
私は、水球の指導をさせてもらっているので、
水球(ボールゲーム・球技)を例にして、
話していきたいと思います。
プレー中では、選手間で、
「はい!パス!!」(今、ボールをくれ!)
「そこ、守れ!」(今、ピンチだ!!)
「ナイスシュート!」(やった!リードした!)
などと、仲間と「声」や「視線」によって連携プレーをして、勝敗を争います。
タイムを取ったり、試合後は監督やコーチも交えてミーティングを重ねます。
「君の、このプレーは仲間にタイミングを合わせて動けたからパスが通ったね。すごくいい動きだよ!ナイスプレー!」
「このプレーは、ダメだ。だって、ボールを持ってる選手が反対側を向いているのに、声を出さないで動いている。だから君にボールを投げるのが遅れたんだ。次は、仲間の状況を見て、「目で合図」を送るのか、「声で知らせる」のか考えてプレーしてみよう!」
選手たちは、必死でコーチ陣の話を「聞いて」います。
ここで、勘の良い選手は「質問」をしてくれます。
選手「いわき先生、ボールを持っている選手が次のプレーを予測していれば、僕にタイミング良くボールが来たんじゃないですか?」
監督「その通り!実はこの失敗は、パスを出す側にも問題が2つある!ひとつは、先読み(予測)が足りなかった事。もう一つは、脚の踏ん張りが足りなくて相手のアタックに耐えられなかった事だ。だから、見えなかったし、投げられなかった。」
「でもね。もし、君が声を出していたらボールを持っている選手は、声でチャンスを感じ取り、君を見ようとしたんじゃない?」
選手「確かに!声出すって大事ですね!」
選手とのミーティングや、指導中の会話の中で良くこんなシーンがあります。
コミュニケーションって、心のキャッチボールだと思うんです。
「発信力(話す力)」だけでも、「受信力(聞く力)」だけでも、不十分で、そこにお互いのキャッチボールがあって始めてコミュニケーションになるんじゃないかなと。
僕は、「分からない」ことを「分からない!」と言えることってめちゃくちゃ大事だと思っています。
だから、選手たちには、
「私がたとえどれだけ怒っていても、もし分からなかったら『分かりません』と言ってくれ。『分かる』まで説明するから!」
(僕、基本的に怒りませんが。)
と、言っています。
だって、僕にどれだけ水球の知識があっても、
大学で日本一になってても、元日本代表でも、
勝敗を分けるのは、選手たちの知識とプレーだから。
僕が分かってても、選手が分かっていなかったら判断ミスして負けてしまう。
だから、選手たちの「分からない」を受信できるように↑の話をしています。
そして、「分かる」まで教えます。(発信)
選手たちは「分からない」を発信して、僕の指導を必死に聞いて(受信して)くれます。
(みんないつも本当にありがとう!)
僕の「教えているつもり」
選手の「分かっているつもり」
これらをどれだけ無くせるかが、勝負を分けると考えています。
社会に出ても同じじゃないかな?
上司の指示や要求を「受信」する力
同僚やプロジェクトチームに助けを求めたり、
連携を取る「発信」する力
スポーツの価値 その2ということで、
コミュニケーションを取り上げましたが、
「発信力」と「受信力」どちらも高められる
スポーツって、やっぱり凄いですね!
さーて、僕も選手達の「上手くなりたい」「こんな選手になりたい」「こんなプレーができるようになりたい」をもっともっと受信できるように「受信力」を高めて、その選手にピッタリの指導ができる「発信力」を磨いていこうっと!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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