岩城賢一の「ぽろ塾」

佐賀県で水球指導をしている岩城賢一のブログです!

「上手くなりたい」けど「どうやったら」いいかわからない「君」へ-練習の質はこうすれば変わる-

こんにちは!
 

佐賀水球クラブで水球指導🤽‍♂️に携わっています、
岩城賢一(いわきけんいち)です。

 

 

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 「上手くなりたい」けど「どうやったら」いいかわからない「君」へ

-練習の質はこうすれば変わる-

 

ということで「練習」を通して「上達とは何か?」「上達までのメカニズム」

について書いていきたいと思います。

 

[今日の記事の内容]

 

 

 

そもそも「上達」ってどういうこと?

 

-「上手くなりたい」から一生懸命に練習している。

でも、なんか周りの方が上手くなってる。-

 

そんな経験ありませんか?

 

そもそも「上達」とは「できない」ことが「できる」ようになること

 

それから、「できる」ようになったことが「いつでもできる」ようになること

 

この二つが今回の記事の本質的な部分です。

 

大切なことなので、もう一度書いておきますね!

 

上達とは、「できない」→「できる」

 

上達とは、「できるようになった」→「いつでもできる」

 

この二つが重要です!

 

 

「できない」のには、こんな理由があった!

 

まずは、「できない」についてです。

 

「こんなプレーやってみたい!けど、できないんだよね」

 

これが、できるようになったら嬉しいですよね!

 

「できない」から「できる」に変えるために、

 

上達の方法を一緒に考えていきましょう!

 

まず、「できない」のには理由があります。

 

「できない」=「分からない」×「スキルが足りない」

 

からです。

 

皆さんにも、「今はできない」けど、「これができたらかっこいいな」

 

というプレーってありますよね?

 

あなたの場合、「分からない」のですか?「スキル(技術)が足りない」のですか?

 

 

 

そして、これを「できる」に変えるためには、

 

「できる」=「分かる(考える)」×「技術力」

 

の考え方で「できる」になっていきましょう!

 

...でも、たまにいますよね...何も考えてないようなのに「上手い」人 

 

僕もね、現役の頃は「こういう人らが天才」なんだと思っていました。

 

でもね、実は違ったんです。なぜかと言うとね...そういう人はスランプに陥りやすいから。

 

※スランプ...練習しているはずなのに、以前より競技力が落ちてしまうこと

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いつも通り練習しているのに、前より下手になってる...スランプだ...

 

 

 

「できる」と「いつでもできる」には天と地の差がある

 

先ほど、「分かっていない」けど、「できる」人はスランプに陥りやすいと言いました。

 

それはなぜかと言うと、プレーに再現性がないからなんです。

 

再現性とは、同じことを何度も繰り返せること。

 

こういう人いませんか?

・練習では上手いのに試合になると...な人

・ドリブルシュートは上手いけど、ゲームで同じ場面でシュート外す人

・「調子の波」がめちゃくちゃ多い人

 

「あ...俺や...。」と思う人もいるかもしれません。

 

でも、逆に言うと、今日の記事を見て「いつでもできる」ようになるための練習をしていくと「本物の天才」になっていけるのではないでしょうか?

 

 

 

上達の仕組み

 

上達には、3つの段階があります。

 

①「試行錯誤の段階」 できたり、できなかったりしながら上達していく段階

→「分かってる」のにできね〜! あ、たまにできた!

 

②「意図的な調節の段階」 ある程度できるようになった運動技能を、意識的にコントロールして行えるようになる段階
→意識したらできる! でも、他のこと考えられね〜!
 
③「自動化の段階」特別な意識をしなくても、瞬時に判断でき自然に運動ができるようになる段階
→無意識でも「できた!」 とっさにできた「神プレー」 体が反応した!
 
まぁ、これ高校の保健の教科書にも出てくる内容です。
 
当たり前っちゃ、当たり前ですよね。
 
でも、みんなが③「自動化の段階」で満足して、その練習を終えちゃうのですよ。
 
「よし、何も考えなくても「できる」ようになってきた。次の練習行こ〜!」
 
これが、ダメなんです。
 
今まで「何度も考えて」「何度も繰り返して」やっと③自動化の段階
 
になれたのは、
 
「何度も考える」=「分かる」
 
「何度も繰り返す」=「技術力」
 
だからですよね!
 
「分かる(考える)」×「技術力」=なんでしたっけ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 「分かる(考える)」×「技術力」=「できる」

 

でしたね!

 

そして、できる」×「反復」こそが上達の近道なのです!

 

 

 

 

 

まとめ

「上手くなりたい」けど「どうやったら」いいかわからない「君」へ。

 

上達の近道=「分かる(考える)」×「技術力」×「反復」

 

 

なんだよ、今までコーチや先生に言われてきたことと同じじゃん。

そう思ったあなた。その通りなんです。

 

皆さんの監督やコーチは、上達の最短ルートを教えてくれていると思います。

 

しかし、選手にしかできない部分が一つあります。

 

それは「考える」こと。

 

同じ、練習メニューでも、

「考えている選手」と「考えていない選手」の伸び方は全然違います!

 

今、練習をできていない人も多いと思います。いや、大半かもしれません。

 

でも、上達に一番必要な「考える」ことはプール以外でもできますよ。

 

 


最後まで読んでいただき、
        ありがとうございます!

 

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