岩城賢一の「ぽろ塾」

佐賀県で水球指導をしている岩城賢一のブログです!

「心技体」 -「心」が「体」や「技」にもたらすもの-

 

こんにちは!
 

佐賀水球クラブで水球指導🤽‍♂️に携わっています、
岩城賢一(いわきけんいち)です。

佐賀水球クラブ 葉隠Rex

 

今日は、

「心=精神状態や思考習慣」

   が

「体=パフォーマンス」

   や、

「技=技術・スキル」

   に、

及ぼす影響について書いていきたいと思います。

 

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スポーツだけでなく、勉強にも仕事にも、

もっと言うなら人生において、

「心技体」が重要であることは言わずもがな。

 

ですが、今日はその中でも、

「心」にスポットを当てていきたいと思います!

 

 

さて、前回の記事でも、

「目に見えない世界」と言う事で、

精神や思考について触れました。

 

saga-iwaki.hatenablog.com

 

今回は、「より深く」そして、「少しでも分かりやすく」まとめていけたらなと思っています。

 

(分かりにくかったらごめんなさい!)

 

 

 

まず、世間で言われているのは、

「心・技・体」をバランス良く高めていこう!

ということです。

 

僕が指導に携わっている水球(球技)を例に例えると、

 

いくら体力があって体格が良くても、

技術(シュートやパス)のレベルが低かったら、

得点に繋がりにくい。そして、何よりも大切なのは心だ。

それは、後半になると肉体的にも精神的にも苦しくなる。

その時に、最後の一踏ん張りを支えるのが心だ。

 

みたいな感じですかね?

 

 

 

さて、ここからは、僕が考える「心・技・体」の関係性についてです。

まず、下の図を見ていただきたいのですが、

僕は、「心」が「技術」と「体力」を支えていると考えています。

 

それは、どんなに「技」や「体」を鍛え上げても、

試合の緊張感から「心」が不安定になり、ベストパフォーマンスを

出せなかった経験がたくさんあるからです。

これは、もちろん自分自身の経験もそうだし、

コーチとして指導に携わってからもそうです。

 

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なので、 

「心」がすべてのスタートであると考えています。

 

これは何も、試合の時に限ったことではありません。

 

「何かをやってみよう!」

というチャレンジ精神は、「心」が生み出します。

そのチャレンジ精神が、「技」を作り出したり、

体力向上につながります。

 

また、「勝った!嬉しい!」や、

「負けた、悔しい。」などの、

経験も、次の「技」や「体」を生み出すキッカケとなります。

 

メンタルトレーニングの本にも良く記載されていますが、

「いつも通り」が出れば上出来なんです!

みんな、その「いつも通り」が出せなくて困っています。

 

そして、

「自分は成長していない」「俺には才能がないんだ」

と、また「心」を小さくしてしまいます。

 

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↑これ、絶対に支えられないでしょ!

 

バランスを崩すと、全てが狂ってしまいます。

そして、「いつも通り」を思い出せなくなってしまいます。

 

そうなってしまった状態を、スランプと言います。

 

だから、スランプを抜け出すのって実は簡単で、

自己認識(自分はこういう人間だ)ということを

もう一度、「上書き保存」することです。

 

例を挙げると、

上位を目指しすぎて、本来のスポーツの魅力である「楽しさ」を忘れてしまい、

上手くいかないことに自己嫌悪して、自分を否定的に見てしまう。

 

→ 一度、ワクワクしていた頃を思い出して、思いっきり楽しんで取り組んでみましょう!「ワクワク」は最強の成長薬ですよ!

 

「心」が小さくなっている人は、

「上手くならなきゃ」

   ↓

「失敗したらどうしよう」

   ↓

恐怖心から筋肉が硬直する

(びっくりした時も体が硬直しますよね?)

   ↓

ちゃんと、ミスする(笑)

 

という流れになっています。

はい、ちゃんとミスします。

 

僕も、ちゃんとミスしてきました。

今見ている選手で、自信が足りない選手も、

ちゃんとミスしています。

 

 

つまり、全ては「心」

自信が最高のパフォーマンスを引き出します!

 

最後まで、読んでくれた人にとっておきの情報を。

 

<自信の付け方>

自分の身近な人を勇気付けましょう!

「大丈夫、君ならやれるよ」

「あなた自身を信じてやってみよう」

「これだけやってきたじゃないか、大丈夫」

 

これで、自分の事を信じられるようになります。

それは、「自分の声」を誰よりも聞いているのは「自分」

 

誰かに、「大丈夫、君ならやれるよ」

と言っている人は、

「大丈夫、君ならやれる」と自分の声を聞いています。

 

これのめっちゃいいところは、

一度で、2度美味しいところです。

だって、周りの人にも自分にも効果があるんだから。

 

みなさん、早速やってみましょう!

 

 

 


最後まで読んでいただき、
        ありがとうございます!

 

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