「サボるが勝ち!?」-頑張らずに体力アップを目指す。そんな嘘みたいな本当の方法-
頑張らずに体力アップ!?
-そんな嘘みたいな本当の方法-
こんにちは!
佐賀水球クラブで水球指導🤽♂️に携わっています、
岩城賢一(いわきけんいち)です。
今日は、衝撃のタイトルです。
スポーツ界でサボるのはタブーとされていますが、そこに新たな風を吹かせたいと思います。
(ちょっと、大げさ)
そもそも、なんでこんな記事を書こうと思ったかと言うと、
今回の新型コロナウイルス感染症で、学校が休校で「全体練習」ができず、「個人自主練習」で体力を落とさないようにしないといけない。そんな人も多いと思います。
少しでも、トレーニングを行う意欲につながればいいなと思い、この記事を書いています。
[この記事の内容]
水球選手に必要な体力ってなに?
皆さん、水球選手が必要とする体力って知っていますか!?
「いやいや、体力は体力やろ!」
と、思っている方もいるかと思います。
しかし、「体力」と言っても「瞬発力」や「持久力」と言った要素が絡み合って、
「水球の体力」となります。
その中でも、
今日は「頑張らずに体力アップ」をテーマ
にお話ししていきますね!
練習を「頑張った時」に体の中で起きていること
練習を「頑張っている時」って、体の中でどんなことが起きているのでしょう?
「頑張る」と言うことなので、息も上がって、心拍数も高い状態だと思います。
また、苦しくなってきても、自分を追い込んで、「もう一本!」と頑張っていると思います。
そんな時は、体の中から「糖」を分解して「エネルギー」と「乳酸」が生まれています。
あ!だからか!
練習頑張ったら、お腹減って倒れそうになるのは。
簡単に言うと、体の中ではこんな事が起きています。
練習を「サボった時」に体の中で起きていること
次に、練習を「サボって(手を抜いて)いる時」に体の中で何が起きているのでしょうか?
具体的に言うと「サボっている」と言うのは、「息が苦しくなる前」に「心拍数を落ち着けて」トレーニングを続けている状態。
練習強度が低い時には「酸素」を活用して「エネルギー」が生まれています。
ただ、ゆっくりとしたジョギングなどは、ウォーミングアップには最適ですが、体力アップにはなりません。
頑張らないで体力アップする裏技とは?
そこで、皆さんに提案したいのは、「あえて、頑張らない」と言う方法。
強度で言うと「ちょっとキツイなぁ」くらいの強度でトレーニングをしてみましょう。
全力でダッシュすると、5本いくのもキツイと思います。
全力の7〜80%くらいでやってみましょう。
自主練習で自宅トレーニングしている人なんかは、「息が上がり始めた」くらいの強度で「継続して」やってみましょう。
行った感想は、
「いい汗かいた〜!」っていう感じなので、一人でも続けやすいと思います。
一人で「頑張る」って、結構大変じゃないですか!!?
しかも、「しんどい」から「面倒くさい」ですよね?
大丈夫です。「サボって」いいんで「ちょっとだけ」やってみません?
「こんなん、嘘だろ〜?」という人のために、科学的なことを言うと、
LT値(乳酸性作業閾値)というものです。
ぜひ、ググってみて勉強してみてくださいね!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
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