岩城賢一の「ぽろ塾」

佐賀県で水球指導をしている岩城賢一のブログです!

「食トレ」の真価

 


こんにちは!

 

佐賀県水球指導🤽‍♂️

に携わっています、岩城賢一です。

 


今日は、東京にて水球コーチライセンスの講習会に参加してきました。

 


タイムスケジュールは、10:00〜16:30

と、みっちり!

 


そこで学んできたことについて、

備忘録として書いておきたいと思います。

そして、「これ、いただき!」と思ったことをシェアしていけたらと思います。

 

 

 

午前中の講義で、

 

 

 

「食トレ」の本当の価値

 


について学べたことは、とても嬉しかったです。

 

 

 

わたしの中で、食トレとは、

 


体づくりのために、少々嫌いな食べ物でも、「必要な栄養素」を取ること

 


そして、

 


体づくりのために、少々お腹が苦しくても、

「必要な分」の食事を取ること

 


である、と考えていました。

 

 

 

しかし、今回の講義内容は、

 

 

 

 


ただ、たくさん食べれば良いってもんじゃない!

 

そして、簡単な工夫で効果が何倍にもなる!というもの。

 

簡単にまとめると

 

  • あなたに必要なカロリー量って分かってる?

 

  • あなたの体が欲しがっている栄養素って分かってる?

 

  • ダイエット理論は、究極の増量法

  ※選手だけでなく、パパママも必見!

 


という内容でした。

 

 

 

 

あなたに必要なカロリー量って分かってる?


年齢やポジションによっても違うと思うのですが、水泳コーチ教本(大修館書店)によると、1日に3,700kcalを摂取する必要があるとの事です。

(帰ってから教本を確認して、間違っていたら後日訂正します。)

 


そして、講師の先生が見られているアーティスティックスイミング(旧名:シンクロナイズドスイミング)のナショナルチームの選手で、最大4,500kcalもの食事を取られているとのことでした!

 


皆さんは、どのくらい食べていますか!?

 

 

 

 


あなたの体が欲しがっている栄養素って分かってる?

 

水球競技は、ダッシュやストップ、パスなど、短いがハードな泳ぎとフットワークの連続からなるスポーツです。

 


そして、その力は、体の中で「解糖系」というシステムを使ってエネルギーを作り出しています。

(他にも色々な「発電?方法」があるので、気になった人は是非調べてね!)

・ATP-CP系

・有酸素系など

 


簡単に言うと、

これは、体の中にある糖分を燃やしてエネルギーを作り、運動をしていくというもの。

 


だから、水球選手には、たくさんの「炭水化物」が必要なのです。

 


炭水化物というと、ご飯やパン・パスタなどのことです。

 


この「炭水化物」を全体の60%にすると、

栄養バランスとパフォーマンスの両立を果たせるようです。

 


AS(アーティスティックスイミング)の選手のように4,500kcalを食べるなら、

 


4,500×0.6=2,700kcal

 


2,700kcalもの「炭水化物」を取る必要があります。

 


そして、ご飯の中には、約30 %の「炭水化物」が入っています。

 


お茶碗一杯(180g)には、60g(240kcal)の「炭水化物」(炭水化物は1g=4kcal)が入っています。

 

 

 

つまり、お茶碗10杯以上を毎日食べているということ!

 


これは.....衝撃の事実ですね。

 


「俺はいくら食べても、太れない体質なんだ」と思っている選手に、是非知ってもらいたいですね。

 


ただ、大切なのは、「少しずつ」

そして、「継続的に」食トレに励むこと。

と言われていました。

 

 

 

 


ダイエット理論は、究極の増量法

※選手だけでなくパパママも必見!

 


「お弁当箱ダイエットという、ダイエット方法があるようです。

 


(僕もよく知らないので、気になる人は調べてみて下さい!そして、僕に教えてください!)

 


「お弁当箱ダイエット」の理論では、

お弁当箱の「容量(中に入る量)」と「カロリー」はだいたい同じである、というもの。

 


つまり、ダイエット法としては、

「自分が1日に消費するカロリーを3で割った、一食分のカロリーより、ちょっと減らす」というもの

 


そして、同じ理論を使い、

「一食分のカロリーと同じ容量の弁当箱を使う!」

 


というものです。

 

 

 

 

 

 

さっきの4,500kcalの例に出すと、

 


4,500kcal÷3食=1,500kcal(一食あたり)

 


そして、お弁当箱を1,500mlのサイズにすると必要なカロリーを摂取できるというもの。

 


(1,500ml=1.5Lの水が入る弁当箱ってどんなんだよ!笑)

 


ここで注意点は、

 


主食(ご飯など)が50%

 


主菜(お肉や魚)が20%

 


副菜(おひたしなど)が30%


の割合で作るとバランスの良いお弁当箱になるようです。

 


選手は、体づくりに!

ご家族は体型維持に!

 

 

 

最後まで読んでいただき、

        ありがとうございます!

 

 

 

 


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